昨日日記を閉めようかどうか迷っていたんだけど,続けることにしました.

と,いうのも,ケムの日記を読んで何らかのメッセージを受け取ってくれている人がいるから.
 
そして,そのリアクションを下さる人がいるから. 

これって本当に嬉しい事です.
 
 
最近日記について批判されたりすることもあって,なんだか公開する必要あるかなぁ.とか思っていたりしたけど,こういう風に感じてくれる方が一人でもいるのなら続けてみようと思いました. 
 
 
カブさんと別れ,ちぁとの出会い.

色々な事を含んだ一大スペクタクル日記(謎)を目指してがんばりマッスル☆
「ケムって研究の事考えてる時 顔が違うね」

って、ちぁに言われた。
 
 
そういえばちぁと一緒のときは常にアマアマだもんなぁ。

ちぁとは同じ研究室だから、そういう顔を見てもらえるチャンスがあるのはいい事かも。
 
カブさんも高校時代、仕事(生徒会)をバリバリこなしているケムを見て惚れたって言っていたし。
 
 
スポーツしてる時のアスリートの顔ってすごくいい。
バレーやテニス、マラソン、水泳、その他色々なスポーツしてる時の女子選手にマジで惚れそうになる。
 
けど、
 
なんでもない日にインタビューとか受けてるときの顔は全然ブ○だったりする。

 
おんなじかも。
 
仕事してる時ってそうなんだろうな。
 
 

 
 
窓の隙間から三日月が見えた。 
ちぁとのスタートダッシュも一段落。

明日はしばらくぶりにちぁとは会わない日だ。

ここのところ遊びすぎた。
やる事やってから遊んではいるものの、疲れはたまるし、やたら眠いしでヘトヘト。

 
来週からはまたいっぱい頑張らなくちゃいけない。

先生にもつっつかれているし。
 
 
とにかくがんばる。
 
とにかくがんばる。
 
 
スリリングな人生送りたいもの。
身の回りのことが一段落した.

4月は事務手続きとかが多くて嫌い.
そういうのめんどくさくて人一倍嫌い.
 
でも,それがようやく終わった.
 
これで研究に没頭できる.

今年は調子良かったのに4月はだらけてしまった.

ここから気合入れなおすぞ!!
 
 
がんばれる立場にいることに感謝します.
全ての人の支えに感謝します.
 
普通の10倍の速さで年をとるという難病。

平均寿命は13歳。
 
そういう病気らしい。
 
 
二人は自分の難病を知り、それでもしっかりと生きていました。
 
 
ここで、二人の生き方についてしゃべるのは蛇足なような気がするので控ます。

 
ただ、ケムは研究者です。
 
ケムも研究によって社会に貢献をしたいと、はっきりと強く思いました。
ちょっと思ったので追記します。
 
ケムはマンモーニ(ママッ子)です。
 
だからきっと輝いていない。
 
輝ききれない。
 
 
独りで戦っているつもりで、結局マンモーニなんだ。
 
 
 
覚悟だと思う。 
 
覚悟の量がケムを強くするんだ。

例え馬鹿にされようと、例えヘナチョコと思われようと、自分自身が信じた道を行くんだ。
 
外の評価など関係ないじゃないか。
 
 
もはや後戻りできないこの道。
 
 
行くならどんな壁があろうとぶち抜いて進む。 
 
 
ケムは男なんだ。
時は得がたくして

そして失いやすし

 
とヤイコも歌ってます(keep on movin’)。
 
 
今出来る事はなんですか?

やらなきゃいけないことは何ですか?
 
 
だんだん発散してきた2004年。
 
目標を絞ろう。
敬愛するBowさん、知さんが壁にぶつかったときの対処法を書かれていますので、ケムもなんか書いてみよっと。
(Bowさん:目標を達成する為のイメージ)
http://diary.note.ne.jp/d/25340/20040212.html
(知さん:壁は乗り越えなくてもいいんです
http://diary.note.ne.jp/d/25535/20040214.html
*無断転写。テヘ☆
 
というわけでこれを機に考えてみようと。 
 
 
Bowさんの坂道理論、知さんのトンネル理論(←そんな呼び名でいいんか?)は、とっても共感できちゃったんだけど、それに賛成してるだけでもオリジナリティーが無いので、せっかくなんだしそれを踏まえないでなんか新しいの考えてみよう。←謎
 
5分くらい考えて・・・
 
 
とうわけで、発表。
 
触媒理論(即席(をい))
 
だって化学科なんだもーん。ケムだもーん。(←今日逝ってる?
(触媒をまったく知らない人はこれをちらりと読んでみよう

http://members.jcom.home.ne.jp/ararapon/beanchem2/catalyst.htm) 
 
さて、説明。
 
壁があったとします。この壁を活性化エネルギー(以下Ea)と考えます。

いいんです。そう置きます。そうします。

 
そこを超えるにはEaを超えるエネルギーで持ち上げる必要があります。この場合自分の努力の量だね。
で、そのために早めにスタートするのが坂道理論。でも位置エネルギーと運動エネルギーから考えれば、どっからスタートしてもエネルギーの総和は変わりません。(あくまでポテンシャルエネルギーの話。(微分したら傾きは違うと付け加えておきます。Bowさんの議論はそっちです))。
また穴を掘ったり壁をぶち抜くのがトンネル効果(効果になっとるw)ですが、これは壁が薄くないと起こる確立がかなり低いです(あくまで物化)。

と、いうわけで、化学的に最も楽チンなのは、人の手を借りて仕事を終わらせる触媒効果!!Eaがめっちゃ低くなるし、触媒自体は反応に寄与しないので何度でも使え・・・・ねぇっ!!

手を借りたら反応に寄与しとるし、何度も使えませんね。あは。
 

というわけで、補正。
 
 
分からない事はエイヤ!っと人に聞くのも手。また、悩んでる時は誰かに助言を貰うのも手。解決せずとも話してみるのも手。
自分で抱えがちな研究者ですが、第三者とのコミュニケーションから、高かったEaが思いのほか低くなる場合だってあるよね?
ただし触媒自体は反応には寄与しないので、人にやらせてはあかんかったw。

あくまで精神的なきっかけです。

という触媒理論でした。Eaが少しばかり低くなるかもしれません。(触媒が反応に合ってないと何の効果もありません。あは。) 
 

坂道理論とトンネル理論と併用してお使いいただくことをお勧めします。
合格しました。
博士課程。
 
そういうわけで、4月からケムは博士コースに入ります。
 
今年に入って本当にがんばれているなぁと思います。
Dr.になるという事でやっとこさ自覚が芽生えてきたのでしょうか?
 
 
例えば道があるとします。
 
みんなそれぞれの目標があるよね。
 
ケムにも目標があります。
 
で、その目標ってのは多くの人が目指していて、その道は大渋滞です。常に後ろからは若いランナーが走ってくるし、はるか先にはベテランのランナーがやはり走っているし。
 
その人の群れの中には、ある所から走るのを止めて歩いた人だったり、止まったりする人が沢山いるわけ。でも、本当にその道で活躍したければ走りつづけなくちゃいけない。
 
これは才能の有無とは関係無いんだよね。
 
どこまで走れるか。 
 
どこまで走る気があるのか。
 
才能とは走りきった後に残る、ほんの些細な差であって、走りきれるかどうかが本質的は重要なわけ。
 
 
ケムはへっぽこですが、なんとかかんとか走っています。
 
 
どんなに泣いてもいい。
 
歩かないようにしよう。
 

 
 
それが博士課程の目標です。
?ケムという人間は、手に入ったものにあまり関心が無い。
 
?ケムという人間は、実現しそうに無い事にもあまり関心が無い。
 
?ケムという人間は、ぎりぎり何とか手に入りそうなものを、なんとかかんとか手に入れる瞬間に恍惚を覚える。
 
 
ケムは日大でドベだった。

でもがんばったら、浮上した。
 
がんばったら筑波に入れた。
 
がんばったら論文も出た。
 
がんばったら先輩らしくなってきた。
 
次は筑波の中でも目を置かれる人物になりたい。
 
入学当初は、?実現しない目標だったけど、
今なら?ぎりぎりかないそうな目標だ。

なりたいなぁ。

がんばってみよう。