敬愛するBowさん、知さんが壁にぶつかったときの対処法を書かれていますので、ケムもなんか書いてみよっと。
(Bowさん:目標を達成する為のイメージ)
http://diary.note.ne.jp/d/25340/20040212.html
(知さん:壁は乗り越えなくてもいいんです
http://diary.note.ne.jp/d/25535/20040214.html
*無断転写。テヘ☆
 
というわけでこれを機に考えてみようと。 
 
 
Bowさんの坂道理論、知さんのトンネル理論(←そんな呼び名でいいんか?)は、とっても共感できちゃったんだけど、それに賛成してるだけでもオリジナリティーが無いので、せっかくなんだしそれを踏まえないでなんか新しいの考えてみよう。←謎
 
5分くらい考えて・・・
 
 
とうわけで、発表。
 
触媒理論(即席(をい))
 
だって化学科なんだもーん。ケムだもーん。(←今日逝ってる?
(触媒をまったく知らない人はこれをちらりと読んでみよう

http://members.jcom.home.ne.jp/ararapon/beanchem2/catalyst.htm) 
 
さて、説明。
 
壁があったとします。この壁を活性化エネルギー(以下Ea)と考えます。

いいんです。そう置きます。そうします。

 
そこを超えるにはEaを超えるエネルギーで持ち上げる必要があります。この場合自分の努力の量だね。
で、そのために早めにスタートするのが坂道理論。でも位置エネルギーと運動エネルギーから考えれば、どっからスタートしてもエネルギーの総和は変わりません。(あくまでポテンシャルエネルギーの話。(微分したら傾きは違うと付け加えておきます。Bowさんの議論はそっちです))。
また穴を掘ったり壁をぶち抜くのがトンネル効果(効果になっとるw)ですが、これは壁が薄くないと起こる確立がかなり低いです(あくまで物化)。

と、いうわけで、化学的に最も楽チンなのは、人の手を借りて仕事を終わらせる触媒効果!!Eaがめっちゃ低くなるし、触媒自体は反応に寄与しないので何度でも使え・・・・ねぇっ!!

手を借りたら反応に寄与しとるし、何度も使えませんね。あは。
 

というわけで、補正。
 
 
分からない事はエイヤ!っと人に聞くのも手。また、悩んでる時は誰かに助言を貰うのも手。解決せずとも話してみるのも手。
自分で抱えがちな研究者ですが、第三者とのコミュニケーションから、高かったEaが思いのほか低くなる場合だってあるよね?
ただし触媒自体は反応には寄与しないので、人にやらせてはあかんかったw。

あくまで精神的なきっかけです。

という触媒理論でした。Eaが少しばかり低くなるかもしれません。(触媒が反応に合ってないと何の効果もありません。あは。) 
 

坂道理論とトンネル理論と併用してお使いいただくことをお勧めします。

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